日々のこと  古材問屋の最近の近況報告です。

KOMINKA's GIFT

今日は、87年前にこの家でお生まれになった、ピンクのスーツのお美しいお婆様が、解体中の古民家の最後の姿を見に、わざわざ東京からお越しになられました。
なかなかの解体中現場なので、安全な中庭に椅子を置いて懐かしんで頂きました。
その滞在時間、なんと8時間。
「思い出の品を東京に送ってほしい」
と言われ、1日お手伝いしたら顔も腕もドロドロになって、帰り道に、どこか公衆トイレで洗わないと電車に乗れないと思い、
トボトボ歩いていたら、銭湯を発見!
ラッキー!と思ったけど、現金がない…
お婆様から頂いた寸志を思い出して無事入浴♪
ビールもいただいて上機嫌♪
寸志の額にも驚きましたが、古民家では、見えないご先祖様のご褒美としか思えない、こんな事が本当によくあります。
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